理解を再現する力。

こんにちは。
FC五十公野U12です。
7/11(土)、7/12(日)。
グランセナ新潟にて開催のトップカルチャー杯に参加し、最終順位3位/16チーム中で終えました。
もちろん、もっと上を目指していた大会です。
でも、大会を終えた今、一番強く感じているのは順位という結果ではありません。
「理解を再現する力」が少しずつ身に付いてきた。
その手応えでした。
育成年代では、「理解すること」と「再現すること」は全く別のものだと思っています。
ミーティングで話を聞けば、「わかった」と感じます。
トレーニングでも、「できた」と思える場面はあります。
しかし、試合では相手がいます。
プレッシャーがあり、時間もスペースも限られています。
そんな状況でも、普段取り組んでいることを表現できて初めて、本当に理解したと言えるのではないでしょうか。
だから私たちの指導は、「教えて終わり」ではありません。
まずはやってみる。
その中で子どもたちに問い掛けます。
「何が見えた?」
「何がうまくいかなかった?」
「何を狙っていた?」
子どもたちの言葉を聞きながら、目的をもう一度共有する。
必要な修正点だけを伝え、またやってみる。
うまくいかなければ、また考える。
また挑戦する。
この繰り返しです。
答えを与えることは簡単です。
でも、自分で考え、仲間と共有し、理解したことを試合で再現できるようになってこそ、その学びは本物になると考えています。
トップカルチャー杯3位決定戦。
前半は、自分たちの基準から少しズレがありました。
ハーフタイムで確認したのは、新しい戦術ではありません。
普段のミーティングで共有していること。
日々のトレーニングで積み重ねていること。
それだけでした。
後半、子どもたちはその基準をピッチで表現してくれました。
相手に思うような前進を許さず、自分たちが狙う形へ導きながらボールを回収し、攻撃へつなげていく。
一人の頑張りではなく、全員が同じ目的を共有してプレーしたからこそ生まれた流れでした。
私たちがうれしかったのは、逆転したことだけではありません。
ミーティングで理解したこと。
トレーニングで積み重ねてきたこと。
それを試合の中で、仲間とともに再現できたこと。
そこに、このチームの成長を感じました。
育成年代のサッカーは、結果だけでは測れません。
もちろん勝利は目指します。
でも、その勝利が日々の積み重ねの先にあるものであってほしい。
理解したことを再現できる選手。
そして、理解したことを仲間と共有し、チームとして表現できる選手。
そんな選手たちを育てていきたいと思っています。
トップカルチャー杯は、その成長を改めて実感できた大会でした。
また一歩ずつ。
子どもたちと一緒に積み重ねていきます。
FC五十公野VAMOS






