帰ってくる場所

こんにちは。
FC五十公野U12です。
8月16日(日)、東小学校グラウンドでグラウンド解放日を行いました。
現役選手はもちろん、たくさんのOB・OGたちが集まってくれました。
中学生、高校生。
今もサッカーを続けているコ。
サッカーから離れ、別の競技へ進み、それぞれの場所で頑張っているコ。
社会人となり、忙しい中で時間を作って来てくれたコ。
指導者や保護者の皆さんも加わり、たくさん試合をして、たくさん笑いました。
グラウンドには笑顔と笑い声があふれていました。
その日、最近入団してくれた選手の保護者の方が声をかけてくださいました。
「こんなにたくさんの卒団生が来てくれるんですね」
その言葉を聞いて、以前、他チームの指導者の方からいただいた言葉を思い出しました。
「五十公野は選手が帰ってくる。それがいい。」
当時は何気なく聞いていた言葉でしたが、今になってその意味が少し分かる気がします。
実際にFC五十公野には、卒団後にコーチとして戻ってきてくれた方や、保護者として戻ってきてくれた方がたくさんいます。
自分が子どもの頃にFC五十公野でプレーし、今度は自分の子どもが同じユニフォームを着ている。
そんな親子もたくさんいます。
考えてみれば、とてもすごいことです。
競技スポーツですから、勝敗はもちろん大切です。
試合に勝ちたい。
大会で結果を残したい。
それは選手も、指導者も、きっとみんな同じです。
でも、それと同じくらい大切なことがあります。
サッカーを通して人と人がつながること。
地域のみんなで子どもたちを育むこと。
卒団しても関係が続いていくこと。
FC五十公野は、そんな環境を約40年間にわたって作り続けてきました。
それは歴代の選手たち、保護者の皆様、指導者の皆様が積み重ねてきてくださった財産です。
私たちは、そのバトンを預かっているだけなのかもしれません。
グラウンド解放日の終わり際。
ある高校生のOGが声をかけてくれました。
「練習あるので帰ります。また来ます。」
そして、
「9月の大会も全日も応援に行きたいです。」
とも言ってくれました。
その言葉が本当に嬉しかった。
何個も下の学年の子どもたちのことを気にかけ、結果を覚えていてくれることも嬉しかった。
でも、それ以上に嬉しかったことがあります。
卒団して何年も経っているのに。
毎週一緒に活動しているわけでもないのに。
それでもFC五十公野を自分のクラブだと愛してくれていること。
応援したいと思ってくれていること。
そして、また帰ってきたいと思ってくれていること。
あの日グラウンドに集まったOB・OGたちも、かつては今の選手たちと同じようにこのグラウンドでボールを追いかけていました。
嬉しかった日もあったと思います。
悔しくて涙を流した日もあったと思います。
仲間と笑った日もあれば、うまくいかずに悩んだ日もあったと思います。
それでも大きくなった今、またこの場所へ帰ってきてくれる。
それは、このクラブが特別だからではありません。
歴代の選手たち、保護者の皆様、指導者の皆様が、
「ここは帰ってきてもいい場所だよ」
と40年間守り続けてくださったからだと思います。
大会の結果や勝敗は記録として残ります。
しかし、人とのつながりは記憶として残ります。
そして、その記憶がまた誰かをこの場所へ連れて帰ってきてくれる。
もしかしたら、それこそがFC五十公野にとって一番嬉しい結果なのかもしれません。
帰ってきたいと思える場所がある。
応援したいと思える仲間がいる。
世代を超えてつながる人たちがいる。
そんなクラブであり続けられたら幸せです。
みんな、ありがとう。
またいつでも帰ってきてください。
FC五十公野は、みんなの場所です。
FC五十公野ファミリア
VAMOS!

