新発田市少年少女フットサル大会 4年生の部

こんにちは。

FC五十公野U-10です。

2月15日㈯に開催された今シーズンのフットサルの最後の大会として定めていた「新発田市少年少女フットサル大会 4年生の部」に参加してきました。

本大会を主催運営して頂いた関係者様、対戦チームの皆様、保護者の皆様、応援してくださったすべての皆様へ感謝申し上げます。

ありがとうございました。

FC五十公野はチームA、チームBの2チームでエントリー。

ともに同じ目標と意識を掲げて大会に臨みました。

結果はチームAが負けなしで優勝。

チームBが予選GLをあと一歩及ばす下位トーナメントへ、しかし下位トーナメントで見事優勝。

最終結果表のトーナメントのテッペンに上位下位共にFC五十公野の名前を記すことができました。

W優勝、おめでとう。

4年生年代の冬場は主要公式戦大会はなく、マルソーカップ以後のモチベーションづくりにチームも選手も苦労してきた中で、冬場の短期目標として準備してきた大会で成果と結果を表現することができました。

おそらく選手はやれるという自信の中で大会に臨んだのではないかと思います。

しかし中々当初に思い描いたプレーや展開にはならず苦しい時間が多かったのではないでしょうか。

自信があるのはいいこと、だけれどもその全てを＋に作用させるのは難しく、自信があり過ぎては過信となって自らの判断や見える景色を濁らせます。

「個」だけに偏重して各所でバラバラに勝負するのではなく、「組織」で「チーム」で勝負するから更にそれぞれの「個」が輝くと考えています。

試合を重ねる毎に攻撃面では繋がりからのフィニッシュワークと呼吸を合わせたセットプレーからの得点が増えたのは選手がその意識下でプレーしたから。

特に守備面では個だけで守り抜くことはできませんので、それを大会の最中に修正、更には進化させたのは他ならぬ選手達自身でした。

「いい守備からいい攻撃」と使い古された言葉ではありますが、自分達が狙ったいい形でボール奪うことができれば、ボール奪取から即時に有利に攻撃面に移行することが可能です。

「ポゼッション」という言葉はあまり好きではありませんが、高い位置でのボール奪取が多ければマイボールの時間が長くなり相手よりも体力面でもプレーエリアでも優位性をとることが可能です。

スコアや結果以上に苦しい試合ばかりでしたが、試合を重ねるごとに修正し、それを表現できたことに彼らの逞しさと力強さを感じることができました。

チームABともに決勝戦はPK戦までもつれこみ薄氷の勝利。

これまで負けて涙することはたくさんありましたが、勝って仲間と涙できることはそう多くはありません。とてもいい顔をしていました。（これからもっとたくさん見せて欲しいですね）

この大会での涙は一緒に戦ってきた仲間へのリスペクトや絆がそうさせたのではないでしょうか。

素直に、謙虚に、感謝の気持ちを忘れずに。

いろんなことが彼等を成長させてくれます。

指導者も保護者も同じ想いだとは思いますが、サッカーを通じて体力や技術の成長や成果や結果も大切なことではありますが、彼等の心の成長にサッカーがあって良かったと思える関わりをチームで続けていけたら最高です。

3月が近くなると先輩達の「卒団」の声が聞こえてきます。

このカテゴリは1年生時に入ってきた選手が始まりでしたが、それがついこの間のことのようにも感じる瞬間があります。

あっという間ですね。

もう2年しかないと思うのか、まだ2年もあると思うのか。

どちらの想いも等しく時が流れます。

フットサルはとりあえずこれで一段落。

去年の今頃はグラウンドでサッカーしていたことを考えると雪解けが恋しいですが、今年はもう少し屋内活動が継続しそうですね。

春になれば5年生となり、ついにトップチームの活動へ絡み出す年代です。

物語は更に続いていきます。

選手達に楽しんでもらうことは当然として、我々指導者保護者も共に楽しませてもらいましょう！

サッカーしようぜ！

VAMOS!!!!!

試合結果
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【新発田市少年少女フットサル大会 4年生の部】

〈参加チーム〉
［予選グループリーグA］
・FCシバタジュニア
・シバタSC
・FC五十公野チームB
・モノプエンテJr SC

［予選グループリーグB］
・FC五十公野チームA
・豊浦JFC
・御免町小サッカー部
・加治川FC

〈試合結果〉
・FC五十公野チームB
予選グループリーグ
●3-4 モノプエンテJr SC
●1-5 FCシバタジュニア
●0-6 シバタSC
予選4位で下位トーナメント進出

下位トーナメント
準決勝 ○3-2 御免町小サッカー部
決 勝 △0-0 PK3-1 シバタSC

最終結果
下位トーナメント優勝（全体5位）

・FC五十公野チームA
○9-0 豊浦JFC
○6-0 御免町小サッカー部
○5-2 加治川FC
予選1位で決勝トーナメント進出

決勝トーナメント
準決勝 ○8-4 FCシバタジュニア
決 勝 △2-2 PK3-2 モノプエンテJr SC

最終結果
決勝トーナメント優勝（全体1位）

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