木を見て、森も見る

こんにちは。
FC五十公野U12です。
5月。
下越選手権(デポカップ予選)が行われました。
結果は準優勝。
そして、県大会出場を決めることができました。
【大会結果】
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DAY1 2026.4.29
1回戦 ◯5 - 1 クレーシェFC
2回戦 ◯1 - 0 荒川町サッカー少年団
DAY2 2026.5.6
準決勝 ◯3 - 0 水原サッカー少年団
決 勝 ●0 - 1 MONO.PUENTE Jr SC
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まずは、大会運営に携わってくださった皆さま、対戦していただいたチームの皆さま、そして熱い応援を送ってくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
大会当日。
活動が始まる前、選手たちにこんな話をしました。
「試合終了のホイッスルが鳴ったとき、ピッチの中にいても、そうでなくても、“自分がやれること、やるべきことをやりきった”と思える1日にしよう」
試合に出る時間が長い選手。
それが短い選手。
ベンチから仲間を支える選手。
立場はそれぞれ違います。
でも、チームのためにできることは全員にある。
声を出すこと。
走ること。
準備すること。
仲間を励ますこと。
試合に出ているかどうかではない。
その時の自分にできること。
自分がやるべきこと。
それを本気でやりきれるか。
今大会は最終日、そんな1日にしたいと思っていました。
初戦のクレーシェFC戦は5-1。
立ち上がりから自分たちらしく前向きにプレーし、良い入りができました。
攻撃だけではなく、守備の切り替えや球際でも積極性が見え、チームとして勢いを持って試合に入れたと思います。
続く2回戦、荒川戦は一転して我慢のゲームでした。
1-0。
簡単な試合ではありませんでした。
だからこそ、この試合を全員で耐えて勝ち切れたことには大きな意味があったと思います。
2日目、準決勝の水原サッカー少年団戦は3-0。
前線からの守備。
中盤の回収。
最終ラインの粘り強さ。
全員で守り、全員で前へ出る。
チームとして非常に良いゲームができました。
そして決勝。
相手はモノプエンテ。
結果は0-1。
悔しい敗戦でした。
もちろん優勝したかった。
あと一歩届かなかった悔しさは、選手もスタッフも強く感じています。
ただ、最後まで戦う姿勢を見せてくれたこと。
簡単に崩れなかったこと。
仲間のために走り続けたこと。
そこには確かな成長がありました。
サッカーはチームスポーツ。
個を粒立たせることだけに目を向けるのではなく、チーム全体としてどう機能するかを大切にしたい。
“木を見て森を見ず”になってはいけない。
一人ひとりの特徴や武器は、もちろん大切。
でも、それをチームの中でどう繋げ、どう活かし合うかで、チームの強さは大きく変わる。
そして指導者としても、
木を見て、森も見る。
個を粒立てて評価するのではなく、“全(チーム)”を見て育てること。
それを大切にしていきたいと思っています。
そして、6年生という年代になり、最近特に感じているのが“精神的な成長”です。
コーチ間でも、よく共有している言葉があります。
それが、「気づき」です。
言われたことをこなすだけではなく、今何が起きているのか。
仲間が何を感じているのか。
チームが何を必要としているのか。
それに自分で気づき、考え、行動できるのか。
サッカーは常に状況が変化するスポーツです。
だからこそ、“気づける選手”は成長していく。
プレー面だけではありません。
準備。
声掛け。
立ち振る舞い。
仲間への関わり方。
最近は、そういう部分にも少しずつ変化が見られるようになってきました。
それは、6年生という年代だからこそ見えてくる成長なのかもしれません。
大会を通して感じたのは、“仲間のためにプレーできる選手”が増えてきたことです。
苦しい時に戻る。
味方のミスをカバーする。
ベンチから声を出す。
サッカーは、一人では勝てません。
だからこそ、こういう部分の成長が本当に嬉しく感じました。
そして、冒頭に話した「やれること、やるべきことをやりきる」という部分。
試合後、選手たちを見ていて、ピッチの中でも外でも、それぞれが自分の役割を全うしようとしていたことは伝わってきました。
もちろん課題はあります。
もっとできる。
もっと成長できる。
でも、この大会で得た悔しさも、手応えも、全部次につながっていくと思っています。
下越選手権準優勝。
そしてデポカップ県大会出場。
おめでとう。
ここで満足せず、また次へ。
もっと戦えるチームへ。
もっと応援されるチームへ。
積み上げを止めずに進んでいきたいと思います。
引き続き、FC五十公野U12への応援をよろしくお願いします。



