健闘を讃えて
こんにちは。
FC五十公野U-10です。
前回お伝えした【マルソーカップ県大会への挑戦 】通り、目標とした新潟県ベスト8進出まで後一歩、後30秒のところまで迫りましたが、力及ばず。
予選GLを2位で終え、フェニックストーナメント進出を果たしました。
予選GLからの2週間の準備期間、スターティングメンバーの半数が一つ上のカテゴリの主要大会であるホンダカーズカップへ参戦しているため、全員が揃っての練習は数日のみとなりましたが、ここにきて新しい何かを始めるわけではありません。
万全の体調と充実の精神で当日を迎えることができるようチームで準備を進めてきました。
予選GLの戦いと結果に満足してしまったのか、燃え尽きてしまったのかはわかりませんが、当日までの準備期間は選手達の瞳の輝きや表情にどこか不安そうな、ピリッとしない表現し難い雰囲気が漂っており、戦術的なミーティングよりも、むしろメンタルについて全体で話し合いを行ったり、個々に場を設けてきました。
当日、小雨が降る朝、目標としたビッグスワンスタジアムのすぐ横で、皆が口には出さずとも感じるものがあったことでしょう。
手が届きそうで届かなかった、近そうで遠いこの距離。
悔やんでも仕方のないことです。
選手達にはいつも伝えていることですが、結果はすぐに忘れていいと。
常に次々と新しい結果が通り過ぎていくだけだと。
悔しい気持ちだけは忘れてはいけないと。
その悔しい気持ちをパワーにして矢印を前に向けようと。
これから闘うフェニックストーナメント。
今後の自分達の糧とするのかそうでないのかは自分達次第。
目の前の闘いから目を背けずにやりきること、そして自分ができる最大限をかますことを目標に選手達は闘いました。
試合結果
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初戦
△0-0 Jドリーム三条(県央1位)
PK:2-3
フレンドリー※順位決定
△0-0 エスプリ長岡FC(長岡2位)
PK:3-2
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全員がやりきりましたし、最大限をかましたと思います。
そして結果に満足している選手は1人としていないと思います。
でもそれでいいと思います。
結果としては県大会では1勝4分0負。
負けてはいないものの、勝ち切れない、そんな初めての県大会でした。
6月から続いた彼等の長い夏の挑戦が今日をもって終わりました。
振り返ると下越予選初戦の敗戦で大泣きからのスタート、そこからも簡単ではない試合をなんとかものにしていくも、常に結果は目標まであと一歩。
TRM、ローカル大会や遠征合宿で更なる積み上げと仲間との絆を繋ぎ、挑んだ県大会。
予選GLでは善戦するも決勝トーナメントへはあと一歩。
フェニックストーナメントでも全体として攻め続けるもゴールが遠く。
追いかけても、追いかけても、掴めないものばかりです。
でも追いかけることに意味と価値があります。
試合終了の笛は、同時に次の挑戦へのスタートの合図です。
追いかけることをやめず、次の目標に向かって皆で走り出しましょう!
VAMOS!!!!!
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【マルソーカップ第22回新潟県キッズサッカー大会】※フェニックストーナメント
期日:2024年9月23日㈷
会場:新潟県スポーツ公園
最終結果:FC五十公野
フェニックストーナメント初戦敗退
最終順位:13位タイ/出場全112チーム
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この大会で対戦くださいましたチーム様、またお声をかけさせて頂いた、かけてくださったチーム様、ありがとうございました。
これを機に、またこれからも、何卒宜しくお願い申し上げます。
そして日頃よりサポート、応援くださいます保護者の皆様、いつもありがとうございます。
この大会では選手達の頑張りはもちろんのことですが、保護者の皆様の後押しが本当に大きかったと感謝の想いです。
本当にありがとうございました。
新たに次のステージが始まります。
これからも変わらぬ応援とサポートの程、宜しくお願い申し上げます。