試合での発見

U9(3年生)は4月からの8人制本格移行に向けて3月は8人制の対外試合を数多く組みました。

土曜日TRMで強度のある相手に鍛えて頂き、そこで確認した課題や狙いを整理し、翌日のトレーニングで、それらについて修正・整理。

これを3週連続。

なかなか全員の選手が揃わない中でしたが、この春、新たに加わってくれた選手、低学年の選手を迎え入れ、試せることは可能な限り試すことで、新しい発見もあり、

充実した3月となりました。

そんな中でオンザピッチ、オフザピッチでの成長があり、キリトリですがご紹介。

通常は試合前のミーティングでは眼の前の試合での狙いについて、共通認識を図る程度のさらりとした内容に留め、試合中の選手間コミュニケーションをベンチから見ています。

試合後の振り返りではいつも「相手の方が声が出ていた」と選手から反省があがるのですが、

なかなかプレーをしながら声を掛け合うことが彼等は難しく、普段のトレーニングからそれらについて取り組んできました。

その成果もあり、少しずつではありますが、声を掛け合うことで有利に進めること、そしてチームの雰囲気を高める声を理解し、実践してきています。

そして試合の合間に

「戦術ボード、好きに使っていいよ」

と一声かけると自主的にワラワラと集まりだし選手のみの即席ミーティング。

ボードとマグネットを使って喧々諤々、意見を交わしていましたが、敢えて会議には混じらず、何を話してるのかなーと、耳だけ傾聴。

「ここまでファーストが限定かけて追い込んで、後ろスライドで圧縮してここで奪い切ろうよ。相手が下げたら下げたで形はすぐ作ろう、余らないで。」

「この場面だったら簡単に切っていいよ、それは回りの声で判断できるようにしよう」

「相手の〇〇番がこーゆー風に運んでくるからそこはチャレカバは絶対入ろう。差し込みも閉じて。逆サイは捨てていいよ」

「セットプレーはこの形だったらファーに人貯めてニアで勝負しようよ」

エ…。
…メッチャ、喋ルヤン。

サッカー用語は普段のトレーニングから「覚えて使おうね」と言っていましたが、選手だけでミーティングとなるとここまで使いこなしちゃうんですね。

こどもの吸収力ってすごいです。

各々が色々なアイデアを持ち出し、各々が実際に体感した情報をチームで共有し、サッカーに真剣に取り組むその姿を見ていると今後が楽しみに、そして頼もしく感じました。

そのミーティング後の試合ではいつもよりたくさんの声が聞こえました。

コーチもそんな発見を彼等にさせてもらい、同時にひとつ子どもたちに教えられた気がしました。

3月に対戦してくださったチーム関係者様、ありがとうございました。

また今年度も是非マッチメイク宜しくお願い申し上げます。

さあ!

4年生になって初めての公式戦である「ろうきん杯」はもう眼の前です!

その先にある「マルソー杯下越予選」にも標準を合わせて日々頑っていきましょう!

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3月TRM戦績

week1
【U9主催TRM(8人制)】2024/3/16
対戦相手:ジェス新潟東SC U9
試合時間:15分-3分-15分
①五十公野🅰●0-2
②五十公野🅱●0-6
③五十公野🅰●1-3
④五十公野🅱●0-7
⑤五十公野🅰◯3-2

week2
【U9主催TRM(8人制)】2024/3/23
対戦相手:五泉DEVA U9、FC.DREAM新潟 U9
試合時間:15分✕1本
①🅰◯1-0 五泉DEVA
②🅱△0-0 FC.DREAM
③🅰△2-2 五泉DEVA
④🅱△0-0 FC.DREAM
⑤🅱●0-3 五泉DEVA
⑥🅰●0-1 五泉DEVA
⑦🅱●0-3 FC.DREAM
⑧🅰△1-1 FC.DREAM

week3
【U9主催TRM(8人制)】2024/3/30
対戦相手:UNITE新潟FC U9🅰.UNITE新潟FC U9🅱
試合時間:15分✕1本
五十公野🅰
①●0-2
②△1-1
③◯3-0
④◯2-0
⑤△1-1
五十公野🅱
①◯2-1
②◯1-0
③●0-1
④◯1-0
⑤◯1-0

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