馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない

こんにちは。FC五十公野U-10です。

前日のグランセナワンディフェスティバルから引き続きの秋晴れ。

この日は新発田中央公園カルチャーセンター人工芝グラウンドにて行われた【市民総合スポーツ大会】に参加してまいりました。

大会を運営頂きました関係者各位様、早朝からチームのサポート・応援をくださいましたチーム五十公野ファミリーの皆様、ありがとうございました。

試合結果
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<チームA>
[予選リーグ・ブロックA]
GAME.1 〇10-0 豊浦JFC
GAME.2 〇14-0 御免町小サッカー部
GAME.3 〇2-0  加治川FC
予選リーグ3勝・ブロック1位
[順位決定戦]
決勝戦 △0-0:PK2-3 FCシバタ
最終結果 準優勝

<チームB>
[予選リーグ・ブロックB]
GAME.1 △0-0 MONO PUENTE jr SC
GAME.2 ●0-2 FCシバタ
GAME.3 △0-0 シバタSC
予選リーグ0勝2分1敗・ブロック4位
[順位決定戦]
7-8位戦 〇9-0 豊浦JFC
最終結果 第7位

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4年生オールメンバー+3年生選抜の2チームで参戦。

4年生は今年度の公式戦が一段落し、また新たな次のステージへ向かっての各々の挑戦が既に始まっています。

この先、目標とする舞台で全力の表現をするためにも、普段のトレーニング、練習試合、ローカル大会、与えられる成長の機会に各自が常に100%の表現をかますことを忘れずに過ごすことが大切です。

そこには当然にハート(気持ち、心の強さ)が不可欠です。

特別に誰かを救おうなんておこがましいことは考えませんし、仮に考えたとしてできることはありません。

どこまでいっても指導者が出来るのは手助けまでで、救って欲しいと思うのも人情なのかしれませんが、それには本人のハートと行動があってこそのこと。

「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」

機会を与えることはできますが、実行するかどうかは本人のやる気次第です。

どんなに研究・工夫した練習内容や練習方法、組み立てや順序、声掛け・説明・コーチングができたとしても、選手本人がそれを素直に受け入れ、目標を達成しようとする意欲を持って、それを実行しなければ本人、チームのレベルアップには繋がりません。

ボールを扱う技術力アップの為、リフティングの努力目標回数をクリアするように以前から都度声をかけ続けていますが、果たして何人が達成できた(しようとしている)でしょうか。

また、試合で効果的なプレーが表現できるようにキックの質と蹴り方も求める部分ではありますが同様です。

もしかしたら「ムリだ。」と、はじめから諦めてはいないでしょうか。

矢印を自分へ向けて取り組むことはできているでしょうか。

現在のチーム状況は決して悪いものではありません。

ひとりひとりが確実に成長の階段を昇っています。

そして目の前に壁が立ちはだかったとしても、それを乗り越えようとする姿勢も見て取ることができます。

厳しい言い方にはなりますが、それでも尚、目標にあと一歩届かない結果が続く現状は、ここから更に大きくもう一度飛躍できるチャンスなのではないでしょうか。

強いチーム(選手)が頑張って努力をし、弱いチーム(選手)が頑張らず努力もせずにいたら、その差はますます離れていくばかりです。

弱いチーム(選手)こそ、強いチーム(選手)よりも更に工夫し努力してこそ、その差は少しずつ埋まり、逆転するチャンスが訪れます。

成果を出すには無理強いをするのではなく、本人のモチベーションを上げて、やる気を出させることが大切です。

FC五十公野は、そのためには何度でも、そして色々な道順(ルート)を見つけてでも、水辺へ連れていきます。

サッカーに限らずですが、現状から逃げずに立ち向かい目標を達成しようという意欲と情熱を持って本気で取り組む人間が一人でも多く生まれることを願い、それを見逃さずにこれからもサポートを続けていきたいと思います。

気持ち!!!!!
VAMOS!!!!!

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