晴れのち雨のち涙
U12(TOP)は6/22、23日の2日間に渡り、ゆきつばきカップに参戦させて頂きました!
【晴れ】
大会1日目は晴れて日差しが強く、ピッチレベルは30℃を超える暑さの中、ホームグラウンドにて予選リーグを戦いました。
春から成功や失敗を繰り返しながら修正も繰り返し、サッカーに対するハートもスキルもミーティングやトレーニングで積み上げてきた事、それを試合で表現出来たのが実感出来たね!
ポジションやシステム変更もトライしながら、君たちの多様性や可能性も広がったし、臨機応変に経験を積んできたのも大きかった!
確実に成長を感じたし、失敗を恐れずチャレンジ出来た事は、試合に対する意気込みやチームの雰囲気作りを含めて、君たち選手発信で「トライしようとしている」または「トライした」からこそ。
〈大会1日目〉
予選リーグ
①
FC五十公野 3-0 荒川町サッカー少年団
○
海太2、莉亜斗
②
FC五十公野 2-0 小須戸サッカースポーツ少年団
○
海太、航生
③
FC五十公野 1-1 上越春日フットボールクラブ
△
海
MVP⚽️航生、莉亜斗
予選リーグ1位通過で決勝Tへ
【雨】
大会2日目、決勝Tのステージは早出川河川敷グラウンドにて行われました。
前日とは打って変わり真逆の天候となり、朝は強い雨からのスタート。
動いていないと少し肌寒いくらいの感覚だったね。
でも雨も試合の頃には治まってくれて、逆にやり易いコンディションに。
試合はというと、入りが難しい準々決勝の第一試合は、1日目の良い雰囲気をキープしつつ、良い連動から得点を重ねて突破!
準決勝は先制されたけど、諦めずに同点に追い付き、今後の君たちにとって貴重な経験となるPK戦へ突入。緊張感の中、2-0で制して決勝戦へ!
決勝戦前、これまで我慢してくれていた雨が強く降り出し、ボールが転がらないピッチコンディションへ。
自分達のスタイルを捨て、戦い方を変更せざるを得ない状況になったね。
繋ぐ事はリスクが高く、試合は前へ前への蹴り合いに。
前半、自陣ペナ付近で相手のFK。
直接ゴール左隅に決められ失点。
相手キッカーのキック精度は素晴らしかった。
自分達のスタイルで試合を進められなかった事、押し込む時間やシュートチャンスは多かったけど、決めきれなかった事が悔やまれた試合だったね。
ゴールまで近そうで遠かった。
でもこれが、これも、サッカー。
条件は相手も同じ。
どちらが一歩出れたか、泥を被ったか、そしてボールの行方は…
〈大会2日目〉
決勝トーナメント
準々決勝
FC五十公野 4-0 東松島サッカークラブ(宮城県) ○
海、成瑠 2、海太
準決勝
FC五十公野 1-1 VALORE京ヶ瀬ジュニア
海
PK2-0 ○
決勝
FC五十公野 0-1 Cresce FC
×
MVP⚽️海
最終結果、準優勝🥈
【涙】
今大会は技術・戦術・体力の成長を感じとれました。
新チームになってから、約3ヶ月が経ち、成功や失敗を積み重ねながら取り組んできたよね。
日々コツコツと努力して積み重ねてきた事が、試合でコンスタントに表現出来るようになってきた事を嬉しく思っています。
優勝出来なかった事は悔しかった。でも準優勝🥈
君たちが掴み取った結果です。
悲観する事はないし、内容も確実に上がってるし、自信を持って良いです!
最後に、大切な事を一つ。
決勝戦終了後、涙を浮かべながらベンチに帰ってきた君たち。
思えば、新チームになってからの君たちの課題は「熱量」だったよね。
サッカーに対する想いや取り組み方、試合に対する意気込みだったり…
なかなかそれが表現されなかった事が多かった。
嬉しい感情も悔しい感情も。
でも今回の君たちは違った。
悔しい感情、気持ちを表現してくれた。
それは、一生懸命取り組んだから。走ったから。戦ったから。
勝ちたかったから。
だから。
コーチは君たちの涙を見て、一番大切な気持ちの部分も成長を感じました。
「感情を表現する」「言葉で伝える」
これって恥ずかしい事でもなんでもないよ。
嬉しい時は思いっ切り喜んだっていいし、悔しい時は思いっ切り泣いたっていい。
コーチも涙したのは、君たちの戦っている勇姿を見れたから。
君たちを勝たせてあげたかったから。君たちが悔しい気持ちを表現してくれた事が嬉しかったから。
今日の涙は次へのステップ!
必ず、君たちのこれからにプラスになると思っています!
涙を忘れず、切り替えて、これからも前進して行こう!
※対戦して頂いたチームの皆様、大変勉強させて頂きました。ありがとうございました🙇
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