3月の晴れの日【卒団式】
3月17日、6年生最後の活動となる卒団式が行われました。
式の前には、選手vs選手、選手vs保護者、選手vsコーチなどのゲームを行いました。
最後に一緒にボールを蹴って汗を流した楽しい時間となりました!
卒団式では、6年生選手からの言葉に感動!
キャプテンの引継ぎに感動!
思い出の詰まった記念スライドショーに感動!
感動でいっぱいの卒団式でした!
卒団する6年生の皆さん!
卒団はゴールではなく、次へのドリブル開始です!
これから先も、仲間達のパスをもらいながら、もっともっと楽しく、もっともっと成長していくものです。
君たち一人ひとりの大きな目標に向かって、突き進んで下さい!
また成長した君たちに会える日を心待ちにしています。
卒団おめでとう!
そして、ありがとう!
6年生保護者の皆さま
長きに渡り、いつも応援や送迎、チーム活動への参加やご理解など、感謝しております。
ありがとうございました🙇
卒団生から、お父さんとお母さんに、FC五十公野OBの富樫さん(花プラン)の薔薇を贈りました。
【卒団する6年生へ】
君たちとコーチが出会ったのは今から2年前でしたね。
それから2年間、一緒にサッカーさせてもらいました。
2年というと、長く感じるかもだけど、コーチはあっという間だったなーと思っています。
特に君たちが6年生になってからの、この1年間はとても短く感じました。
きっと、君たちも同じように感じてるんじゃないかなと思っています。
それは、君たち一人ひとりの目標だったり、チームの目標に向かって、一生懸命サッカーに向き合って、取り組んできたからだと思います。
たぶん、サッカーの事を考えなかった日は、なかったんじゃないでしょうか?
君たちが6年生になった春には、新チームの目標を君たちに決めてもらったんだけど、その目標は新潟県 NO.1という、頼もしく、高い目標でした。
君たちのその高い目標に向かって、コーチも一緒にサッカーさせてもらいました。
その目標に向かって、日々の練習や試合などで、君たちの頑張っている姿を毎日のように見てきました。ほんと、よく頑張りましたね。
NO.1には届かなかったけど、公式戦やカップ戦、素晴らしい結果の連続でした。
これは、君たちが目標に向かって、日々の練習を積み重ねて、努力して掴んだ結果なので、自信と誇りに思って下さい。
また、その場所にコーチもいれた事、連れて行ってくれた事、その瞬間を見れた事、とても感謝しています。ありがとう。
県大会に繋がる公式戦では、全て県大会出場を決めてくれたし、各カップ戦などでも何度も優勝したりと、少し振り返っただけでも、印象に残る試合がたくさん目に浮かびます。
下越選手権で優勝した決勝戦では、水原さん相手に、雨の中、泥だらけになりながら、一つのボールに向かって、全員で戦っている姿には、とても感動したし、めちゃくちゃかっこよかったです。
K1 リーグの頃は、打倒五十公野のチームも多かったと思うし、周りからの期待だったりは、君たちも感じていたと思う。
そんなプレッシャーもある中で、長期に渡るリーグ戦を無敗で優勝してくれました。
勝ち続ける事は、簡単ではない事なので、このリーグ戦で、君たちの技術・体力・精神力の面で、ググっと成長したなと、強く感じた瞬間でした。
素晴らしかったです。
他にも印象に残っている試合は沢山あります。
もちろん、勝って嬉しかった試合ばかりじゃなくて、負けて悔しい思いをした試合もありました。
チームが上手くいかない時、みんなでどうやったらいいかミーティングしたり、気持ちを入れ替えたりもしましたね。
一人ひとりの気持ちの面でも、そうです。
試合に出場できなくて悔し涙を流した時だったり、ケガをして出場できなくて悔しかった時など、さまざまあったと思います。
チームの事、仲間の事、自分の事、いろんなことを考えて、チームでも、個人でも、よく乗り越えてきてくれたと思っています。
そういった過程があったからこそ、大事な何かに気づいたり、大事な何かを掴んだりするキッカケになったと思うし、次へのステップに繋がったと思います。
その経験は、これからの君たちにとって、絶対プラスになると思っているので、大事にして下さい。
次に話したいことは、感謝の気持ちを忘れずにいてほしいです。
まずはチームメイトです。今日、ここに来てくれている5年生は一緒に活動する時間が多かったし、一緒に練習や試合もがんばってくれて、とても力になってくれました。
下級生もそうです。君たちのために、練習時間を変更してくれたり、試合の時は、グラウンドを空けてくれたりしてくれました。
6年生のチームメイトにも感謝して下さい。いろいろな学校から集まりながらも、このチームで出会えた事、一緒にサッカー出来た事、一緒に楽しんでくれたり、一緒に泣いてくれたりしてくれたと思います。
なので、FC五十公野のチームメイト全員に、感謝の気持ちを忘れないようにして下さい。
それから、君たちのお父さん・お母さんです。
君たちの、いつもそばにいてくれて、暑い日も寒い日も応援してくれていたと思います。送り迎えしてくれたり、食べ物を持たせてくれたり、励ましてくれたり、時には叱ってくれたり・・・
それは当たり前ではなくて、全部君たちの成長を願ってくれているからだと思います。
これからも感謝の気持ちを忘れないように過ごしていって下さい。
長くなってしまったけど、もう少し話させて下さい。
最後に、コーチから君たちへ、今の気持ちを伝えて終わりにしようと思います。
このチームで君たちと出会えたこと、一緒にサッカー出来たこと、凄く嬉しく思っています。
サッカーの時間だけだったけど、君たちの小学校生活の貴重な時間をコーチと一緒に過ごしてくれてありがとう。
とても楽しかったし、感動もたくさんもらったし、一緒に泣いたり笑ったり。。。すべての時間が思い出です。
コーチは君たち全員大好きです。その大好きな仲間の、3人が今日いないのは、とても寂しいです。
でも、3人ともFC五十公野での、みんなとの活動をいろいろ思い返してくれてるんじゃないかなと思います。
正直に言うと、今日は卒団式とわかっていたけど、君たちとサッカー出来なくなるのはやっぱり寂しいです。
出来ることなら、君たちともう少しサッカーをしていたかったです。
でも、今日は卒団式。
君たちは次のステップに向かう日だし、しっかりおめでとうと言わないといけないよなーなんて思いながら、今日という日を向かえました。
中学生になったら、それぞれ違う道に進むかもしれません。
でもそれは、君たち一人ひとりが選ぶ道だし、いろんな道があっていいと思う。
どんな道も正解だとコーチは思うので、どんな事にも、思いっきりチャレンジして下さい。
これからも、ずっと君たちの事を応援しています。
卒団おめでとう!
星コーチより